■このページを閉じる■


◆ガレージ・パーティ使い方ガイド

fig.GIF 平面図

ガレージ・パーティにつきましては2本の竿でかなりの容積となる幕体を支えることになるため、1ポール型のシェルタとまったく同じつもりで設営すると全体テンションの調整がしづらかったり、後々幕体がたるんできたり、ということが起こりえます。下記ご参照の上、快適な環境構築の参考にしていただけたら幸いです。
(写真は旧色)


Shelter Pitch

幕体重量があるので、立ち上げた後にテンション調整しようとするとかなり力を要することになります。最初に四隅を留める時点で四辺にテンションがかかる状態で立ち上げるのがベターです。竿は逆ハの字になるように据えることで天井稜線の緩みを防ぎます(グラウンドレベルで竿間およそ2.5m)。

とりあえず立てる

強風や降雨・降雪、あるいは春秋の結露が多くなる季節、地盤の固さによっては時間とともに幕体の垂れが生じます。天頂から張り綱で引いたり、室内でスジカイ補強する(黄線)ことで影響を減らすようにしてください。またエントランス方向に向けて室内補強をする(赤線)ことで竿先端のズレを防げます。

サイド留め

新モデルでは幕体中腹にハトメ穴を設け、上記のX字スジカイを外に引けるようにしています。110cm竿を介することで幕体をリフトアップ、室内での圧迫感を軽減すると同時に風で幕体が押される際の補強効果を得られます。一時的な耐風補強としてはハトメ穴のフラップ自体を引くこともできます。


■このページを閉じる■
快速旅團