日程:030417-18
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道路の雪もおおむね融けた! であるからにはキャンプだっぺや!! 4月中旬にやってるキャンプ場がなかなかなくってサイト選定に少し苦労したけど、白老ポロト湖キャンプ場がかろうじて水の栓をあけてくれる、とのこと。 |
地元白老のShin氏の圧力、もとい、協力に大感謝!当日の天気は晴れ、気温も20度近くまで上昇して、まさにキャンプ日和でウハウハでした。 |
今回は熟睡・満腹積載 (い)→ |
気温の変化が大きい時期。雨だと3〜5℃くらいにもなるし、晴れると15℃を超えたりもする。しかし当日は快晴、20℃くらいまで気温上昇。風は強いが、JKTの前を少々開放しても充分走れる程度の快適さ! この日のために新調製作した荷台の耐久性・耐風性を調べるにはちょうどいい。荷台自体は往復約200kmで問題はなし。木製なので「荷物の全重量を預ける」というよりも「水平とセンターを出す」という使い方になるが、出発前後にチェックしておけば、かなりの信頼を置けそうだ(スゴイ手前味噌)。 荷台をポンと乗っけて、ベルトで仮に荷物を固定、最終的にはゴムコードで締め込む。ラクチン! |
貪欲に安眠を求めて |
今回のお試し目玉は、この「シェルター&ベッド」パッケージ。240cm四方のシェルターに190cm長のベッドを組み合わせたものだ。設営にかかる時間は10分程度で大きな負担はない。 何より、うつ伏せ寝も横寝も寝返りも、まるで自分の部屋にいるかのような快適さ! 地面の固さや冷たさで睡眠がさまたげられる心配とはオサラバだ。室内(?)で土足で動き回れるのもいい! 唯一の弱点は収納時85cmという幅か。すり抜けを多用する市街地では、収納バッグに縫い付けられているストラップで釣竿のように背負うのがベターだろう。 |
3畳強の”お部屋”です |
順序は前後するが、写真は撤収時、天蓋を取り除いた状態。左にあるテーブル・イスの手前までがシェルターで覆われることになる。簡単に言えば”洋室”。もはや地べたでの野営には戻れない・・・かも。 懸念されるのは、夏場の虫や小動物、ということになるが、蚊取り線香をバンバンたけるのと、食料等をキチンと管理することで対処できると思われる。 換気に留意すれば、ちょっとした煮炊きも可能と言っていいだろう。なお、シェルターの耐水圧は1000mm(普通の雨傘なみ)。 |
くつろぎのキャンプは足元から |
先日サンプルで入れてみた”携帯草履”。鼻緒がおりたためて厚さ15mm程度に収納できる。日常的な使用には「もう少し」との欲が出るが、キャンツー用に、と割り切って常にバッグに入れておく、という使い方をすると絶大な効果あり。 出発前に「普段使ってる草履を入れるかどうか」で迷ったり忘れてしまったり、ということはなくなるわな。なにより”ジャージに草履”、このくつろぎ感はスバラシイ!! |
ヒサシでミニミニタープ |
ゴアテント利用派のAOさんの悩みは「ちょっとしたヒサシが欲しい」というもの。それなら、ということでモンベル社”テンチョ”と竿でヒサシを作ってみたのがこちら。AOさんの使用後の感想としては「普通にテンチョとして設営して、そこで飲食するのもイイかも」とのこと 500mlペットボトルを一回り大きくした程度の収納なので、ひとつ持っておくといろいろな工夫をこらせるオモシロツールではありますな(ご用命いただけたらお見積りいたします)。 |
焚き火はいいよなあ |
写真は、卯月キャンプの立役者Shin氏をはじめ、宴会参加の皆様。マコト氏、ゆったん、ミキティ、もっち〜氏、Mamiさん、のの〜ず、石やん、千秋さん。総勢13人の大合コンだ! さすがに夜は10℃を割り込んでたと思うけど、バンガロー前で焚き火もできて(フリーサイトでの焚き火は不可)暖か〜。 南部鉄鍋・卓上炭火焼きグリル持込で作った”イージーラザニア(南部鉄鍋特製マニュアルにて紹介)”が思いのほか好評で、当団第一シェフの面目躍如だっぺ。 しこたま飲んで就寝は0200頃。 |
各位に疲労の色なし |
就寝時は、気温低下に対処するためブリザードパックにウォームアップシーツ、念には念を、でFR上・下を着込んで就寝。 0700頃”くるぶしより上は暑くて足先は冷たい”という妙な感覚で目が覚めたものの、ズボンを脱いで、足先はランバーパックに突っ込むという方法でさらに快適な二度寝をむさぼったのだった。野営でこんな熟睡を得たのはいつ以来のことだろう? ・・・な〜んて。 今回の外泊はワシとAOさん、幹事長は念のためバンガロー泊。撤収時、様子を見にきてくれたShin氏、愛息Hiroくんとパチリ。 |
↑残雪の樽前山と馬 |
白老を出発したのが1100頃、店に帰って武器を片付けて、1400アップ。 い〜っつも宴会の写真ばっかりなので、今回は少し旅情をにじませる写真を撮影してみたりして。 この翌日からまた最高気温がせいぜい13℃くらいの日々となり、本当にラッキーな遠征となった。ベッド等の快適さとあいまって、次に出るのがメチャメチャ楽しみだぁ〜! なお、最後ながら、白老ポロト湖キャンプ場はペットNGなので、兵隊まめたん(犬)は夕張にて待機していたことを付け加え、ご報告の〆とさせていただきます。 |
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