日程:021017-18
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9月の支笏湖、サイレントミーティングではあまりにナメた装備で、思わぬ寒さに遭遇しエライ目に遭った。日頃から「寒くない装備あるよ〜」なんて商売してるだけに、このままでは引き下がれない。 |
・・というわけで10月、これまた色々商品テストを兼ねて道南は国縫のちょっと北、ピリカキャンプ場に行ってきました。 |
やや荷物多し |
9月のキャンプで使いでがよかった、炭焼きグリルをはじめ、テーブルやミニタープ、そして大風呂敷と、少々の雨でも宴会ができる仕様を準備。 しかもその上、寝袋3種、炭焼きが思い通りにならなかったときのためのガス器具、と予備的装備を重複させたため思った以上に大きな装備となった。 |
メニューはチゲ |
栗山1130発で長万部に1500着。走行中の気温は12℃〜13℃程度。ピリカキャンプ場には函館発のよっし〜氏が先行して到着していた様子で、「もうビール飲んでるし〜」とのメイルがしきりに打電される。 1530にキャンプ場に到着したころには、AOさんや幹事長がすでに到着しており、即、買出し→宴会。各自炭火が使える準備をしていたので、焼肉はもちろん、鍋だって思いのままだ! 泊付きではないものの、Shin氏やマコトさんも来てくれて絶好調。 |
この後もっと下がる |
写真は気温5℃を示している。21時ころにはIWAさんも到着。IWAさんはさっそくピリカキャンプ場付設の温泉へ(ピリカを選んだのは温泉が付設しているからだ)。 入れ替わりでShin氏、マコトさんは帰途につく。が、IWAさんも到着したところでチゲにうどんが投入され、ますます腹一杯モードへと加速。眠りにつく頃(推定02時頃)には1℃となっていた。 |
作業効率アップ! |
テントの上にタープを張れば、雨中での設営撤収の負荷がドッと減るはず、という前提のもと、今回はモンベル社のミニタープを試してみた。 で、次の朝、撤収の頃には雨。思ったとおりの活躍で、かなり満足のいく結果だった。 くつろぎの空間を創出する、というよりも作業スペースを確保する、という考えで使用すると2.5m対角程度の広さでも必要充分との感触を得た。 使用度(5段階評価→4)/入荷扱い予定 ○ |
寒冷時に効果あり |
今回もうひとつ試してみたのが、このブリザードパック(モンベル社製)。そのスペックはダウンシュラフよりも暖かいとされる。また再使用もでき、収納もかなりコンパクトになるので輪行での寒冷時に効果が期待できる。 先述の通り、夜は0℃近くまで下がったが、ポカポカ暖か。朝、シュラフから出るのがイヤになるくらい快適だった。こりずにテンチョ使用と手薄な環境でのこの効果は大したものだ。 ただし、完全な防水防風をうたっているだけに、結露も生じる。吸湿性のあるインナーシュラフを併用するなり、防水性のあるウェアを着込んで眠るなりの対策をとることが望ましい。 使用度(5段階評価→4)/入荷扱い予定 ○ |
マッチョ、マッチョメ〜ン! |
今回泊付きでの参加は、右からよっし〜氏、IWAさん、AOさん、そしてワシの他、幹事長、兵隊まめたん。酔狂な企画にご協力いただきありがとうございました。 おかげさまで、"少々寒い(最低気温0℃程度)"キャンプなら全然問題なく過ごせる、という装備のひな型を試すことができました!! 帰途は雨模様でFR装着はお約束。 ワシはIWAさんとランデブーでルスツ→フォレスト→支笏湖経由で帰る。気温はそれほど下がらず10℃〜12℃程度。「こりゃ〜11月にももう一回くらいキャンプできるんでないか〜?」との感想を得つつ、・・・つづく |
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