020922-23 支笏湖“サイレントミーティング”

北海道のミーティング(キャンプ大会)納め、という位置づけのサイレントミーティングに、色んな新兵器をテストすべく参加してまいりました。


泣きそうなまめたん

哀愁の兵隊まめたん

札幌在住時、ときどき散歩がてら、兵隊まめたんを単車に乗せて幹事長と3匹乗りを楽しんでいたが、今回も「まあ支笏湖くらいだったら何とかなるだろう」と連れて行くことにした。

・・・が、犬タスキに固定して走ってみると暴れる暴れる。。。といったわけで、ヤツは自宅待機。ワシと幹事長の二人乗りでの参加となったのでした。そんな切ない表情で見るな、て。


今のところ広々

1500到着/設営

支笏湖集合おおむね1500ということで、到着してみたところ、単車の数はまだそれほど多くない。サイトもまだまだ空いていたので、テキトーに設営してみました。支笏湖畔、砂地なので翌朝ジャリジャリになるのが難儀。

左が超軽装を目指したモンベルテンチョ(収納時ペットボトル500ml程度)、右が幹事長用ツエルトドーム(収納時ペットボトル1.5L程度)。なお、テンチョにはグランドシートがありませぬ。


灰皿はとりはずせる仕組

コイツを試すぞ!その1 ランタンホルダー

とある方から、「ランタンをちょっと上にかざすようなホルダーがあれば、少々光量が少なくても明るくなるよなー」といったアイデアをいただいてて、思いついたのがコレ。本来は灰皿兼ドリンクホルダーで、ちょうどカセットガスも固定できるサイズ。よってウチで扱っているランタンを固定するために使ってみた。写真は三脚に固定しているが、タープのポールにも固定可能。実際の“明かり”としては、テーブルの上等に置いて使うのと違って、広い範囲を照らしてくれるようになるのが便利だ。なにかとツブシの効くツールだ。

使用度(5段階評価 → 4)/入荷扱い予定 → ○


コンロは一人に一台の時代です

コイツを試すぞ!その2 炭ストーブ

ホルダーのアイデアをいただいた方からもうひとつ。「寒くなったら炭でしょー!」と。で、試したのがこのコンロ。折りたたむとノートPC程度の大きさで、積載性良好。炭を起こせば、調理用としてのみならず、暖をとるための道具としてもすこぶるイイ! 焼肉をやるもよし、ナベを用いて調理をしながら横で湯をわかす、という芸当もコンロならでは、だ! 夏場の道東・道北でのキャンプにも必ず役に立つはず、との結論を得た。

使用度(5段階評価 → 5)/入荷扱い予定 → ◎


床がないのがわかります?

コイツを試すぞ!その3 ゴザ+アルミマット

これまでのキャンプで、熟睡がなかなか得られない、という経験から「ナイロン系の道具に身を任せて眠るからでは? これがタタミの上なら熟睡が得られるのではないか!?」との仮説を導いた。で、作ってみたのがゴザの裏に2mm厚のアルミマットを縫い付けたもの。・・・試してみると、長さが短いためだろう、爪先が寒くて眠れなかった。発想自体はそれほどマズイものでもないと思うんだけどなあ。。。ちっ、来年の夏もう一回試してみるべや。

使用度(5段階評価 → 1・・・来年の夏に要再テスト)/入荷扱い予定 → ×


夕景は美しいものの・・・

そして暮れ行く支笏湖

実は到着して設営し終わった時点で、ワシも幹事長も痛飲してしまい、日が暮れる頃にはかなりベロベロ。幹事長は床に就く時点ですでに二日酔い状態で眠れず。ワシはワシであまりに気持ちいい状態になってしまったため、非常に無防備な状態で床に就いてしまい、寒さでほとんど眠れず(気温は推定5〜8度)。オノレ! 少々の寒さでは決してヤられない装備を持っていたにもかかわらず、このワシが寒さで眠れない状況に陥ろうとは!!

教訓:飲む前に防寒をしよう! あんまり飲みすぎないようにしよう!!


苦闘の一夜は明けた

敗走の快速旅団

去年のサイレントミーティングは、別段なにかのテストをするつもりでもなく、あらかじめ防寒等に配慮して望んだので、非常に快適なキャンプだった。しかし、今回は商品テストにかこつけて、あまりに軽装を試そうとしたため、ハッキリ言って大失敗を演じてしまった! うぬぬー、このままでは引き下がれん!! 10月、今度は“キチンとしてて、それでいてコンパクトさを追求した装備”でどれほどのことができるかリヴェンジじゃい!! と心に誓うのだった。・・・つづく!!


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團長かねやんe-mail:ryodan@kaisoku.org